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第一章 5分でわかる〝ブラジル勝ち負け抗争〟入門
封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念葉真中顕
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きょうだいの手紙
村井さんちの生活村井理子
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第6回 字源と語源のはなし
ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く橋本陽介
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言葉を取り戻す旅へ(最終回)
安田菜津紀の写真日記安田菜津紀
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大学教員になる
おかぽん先生青春記岡ノ谷一夫
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五 親しき仲にもポリティクス
お坊さんらしく、ない。南直哉
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ずっと不思議な人だった。
中野翠×佐久間文子 『ツボちゃんの話 夫・坪内祐三』をめぐって中野翠
佐久間文子
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25. 心を鬼にして……「さらば、スレイモン」
没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!小谷みどり
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第5回 日本語の漢字音と現代中国語音の関係
ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く橋本陽介
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11.心と体重をすり減らし
マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができることジェーン・スー
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第20回(2021年度)小林秀雄賞 受賞作決定のお知らせ
小林秀雄賞考える人編集部
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24. われらオオサカベーカリー の「日本風菓子パン」……
没イチ、カンボジアでパン屋はじめます!小谷みどり
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とは
はじめまして。2021年2月1日よりウェブマガジン「考える人」の編集長をつとめることになりました、金寿煥と申します。いつもサイトにお立ち寄りいただきありがとうございます。
「考える人」との縁は、2002年の雑誌創刊まで遡ります。その前年、入社以来所属していた写真週刊誌が休刊となり、社内における進路があやふやとなっていた私は、2002年1月に部署異動を命じられ、創刊スタッフとして「考える人」の編集に携わることになりました。とはいえ、まだまだ駆け出しの入社3年目。「考える」どころか、右も左もわかりません。慌ただしく立ち働く諸先輩方の邪魔にならぬよう、ただただ気配を殺していました。
どうして自分が「考える人」なんだろう――。
手持ち無沙汰であった以上に、居心地の悪さを感じたのは、「考える人」というその“屋号”です。口はばったいというか、柄じゃないというか。どう見ても「1勝9敗」で名前負け。そんな自分にはたして何ができるというのだろうか――手を動かす前に、そんなことばかり考えていたように記憶しています。
それから19年が経ち、何の因果か編集長に就任。それなりに経験を積んだとはいえ、まだまだ「考える人」という四文字に重みを感じる自分がいます。
それだけ大きな“屋号”なのでしょう。この19年でどれだけ時代が変化しても、創刊時に標榜した「"Plain living, high thinking"(シンプルな暮らし、自分の頭で考える力)」という編集理念は色褪せないどころか、ますますその必要性を増しているように感じています。相手にとって不足なし。胸を借りるつもりで、その任にあたりたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
「考える人」編集長
金寿煥
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「考える人」から生まれた本
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